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道具箱

 

 

■うちの使っている道具などをならべてみました。ぼくは『削り派』なもんで切削系のものが多いんです。とりあえずこのくらいあれば『形』にはなるんではないでしょーか?(あんまり自信ないけど)
ここにあるのは『製作スタート>表面処理の直前』までに使うものだけです。表面処理以降の物も順次たしていきたいと思うっすー。
さあ、あなたもLet’s T・R・Y!(←天使の微笑みで腕を引く)


【 材料 】

ポリパテとエポパテ■とりあえずは材料を用意しましょう。ここをご覧になってる方のなかには「私は木彫りで仏様を造りたい。」「俺は自然石から狛犬を削り出したいんじゃー!」などとおっしゃる強の者がおられるかも存じませんが、無茶はいけません。そんなものを削っていては大きな工房が必要になってしまいますし、まかり間違えば芸術家になってしまいます。「狭い部屋で有機溶剤の臭いに頭をくらくらさせながら女の子フィギュアをチマチマつくる」これがフィギュアモデラーの理想の姿でしょう。(以上多数のデマ含む)

説明モォウーーードッ!スイッチONNNN!!がっちゃんこ

写真右側のやつが『ポリパテ』。ねり歯磨粉みたいなペースト状です。長所は速く確実に固まること。短所は「気泡」とよばれる小さな穴ぽこがたくさん出来ることと、臭いがかなりキツイこと。まじで化学物質過敏症になるやもしれません(^_^;)。こまめに換気してねん。

左のやつは最近ハヤリの『セメダイン社の木部用エポパテ』。紙粘土くらいの柔らかさです。ポリパテとは違う意味でミョーな臭いがしますが、頭クラクラ系ではないのでよしとします。長所は速く固まることと、粘土状ゆえにある程度の形が固まる前に作れちゃうこと。短所は「高い!」。うちの近所の店ではたまたま1個390円ぐらいで売ってますが、ほかでは590円なんて値段がついてることはざらです。「でもまあ、スカルピーのムクで作るよりは安かろー」という気休めを言いつつ使ってます・・・。

石粉粘土お次が昔からのフィギュア用素材『石粉粘土』です。文字通り石の粉を練って作ってあるんでしょーか?ところで読み方は「せきふん」それとも「せっぷん」? 「せっぷん」だと漢字変換しても「接吻」しか出ません。いや、んな事はどうでもいいっすね(自嘲)。
基本的に粘土ということなんで、盛り付け系の素材です。盛り付け特有の柔らかいラインが出せるのが長所。乾きそうになったら、水で湿らせてやれば作業時間を延ばす事が可能だそうです。「だそうです」なんてコトバを使うのは、ぼくが実際にそこまでうまく使いこなせてないからっす。トホホホホ。
上に挙げた2つの素材と違って安いのも特徴。それに毒々成分も少なそう。複数のメーカーから様々な種類の物が発売されてますんで(ファンドとかクラフティーとか)、いろいろと試してみてはいかがか?


【 盛る 】

へら各種■ここがいちばん手薄かも。どさくさにコンパスなんか入ってるし。いや、コンパスはコンパスでノギス代わりにものの大きさを計るという重大な使命がありまする。

ぼくはヘラを扱うのが苦手なもんで、あんまりこのへんの物には力が入ってません。
一番上のものが千円位で買った『スパチュラ』。歯医者さんなんかが使ってるものの廉価版です。次の二つは『タミヤの調色スティック』をやすりで研いで自作したものです。どっかの雑誌に「こうすると便利だぞ!」と書いてあったので鵜呑みにして作りました。その下は・・・そうですね、『割り箸』ですね。ただの。でも3年くらい使ってるから年季物ですよー。ポリパテの樹脂が染み込んで表面をコートしてるから、触った感触はプラスチックみたいになってるなり。

結論をいうと、購入する時にいちばん夢を見させてくれるのがスパチュラ系。
「これさえあればどんな形でも一瞬にして造り出せるかも。おれも竹谷隆○さんみたいになれるかも。」←もちろん夢まぼろしさ


【 削る 】

カッター類■パテを盛ったら削らにゃあなりません。削らずにどんどん盛っていくとオブジェのようなものが出来上がっちゃいます。(それはそれで評価されるかもしらんが・・・)

下の2つは普通に100円位で売ってる『カッター』です。なんで2本あるかというと、片方は人形のアウトラインをだす時にガスガス削るのに使って、もう片方は材料のエポパテなんかを切り分ける時に使用。刃の表面がパテの成分でべたべたになるから使い分けてます。

上の違う形をしたやつは『デザインナイフ』とよばれるもので、刃がこまいので細部を削るのに向いてます。実際の作業の80%はこれ使ってます。手になじむものを買いましょう(^。^)。

あ、それからカッターで指を切ったあとでパテの練り合わせはしないほうがいいらしいよ。有害な成分が傷口から体内に入るし、なによりパテが赤黒いグロテスクな色になっちゃうらしいよ。盛り付けるとそこだけ違う色に。ほんと、そうらしいよ。


【 切る 】

のこぎり■「カッターを使って形をだしてみたはいいけれど、なーんかしっくりこない。このひざの部分はもうちょっと曲げたほうがよかったかなー。」

そんな悩みでお嘆きのあなた、そうあなたです。そういう時どうなさいますか?もう一度はじめから作り直すですって?時間も手間も無駄になりませんかー?
そーんなあなたのために今日ご提供させていただく商品ははこちら!『レザーソー(別名ピラニアノコ)!プラスチックはいうに及ばずポリパテやエポキシパテ、さらにはレジンまで切断できちゃうというすぐれもの。
こいつで気になる所をバシバシ切断!その後気に入った角度で再接着すれば、ほーらほらご覧のとおり。あなたの理想に近づいたフィギュアが目の前に!サービス期間中の今回に限り、曲面切りもできる『糸ノコ』もお付けします。いますぐお電話を!!

(注)切り刻みすぎてかえってバランスが悪くなったり、あなたのなかで収拾がつかなくなる事がございます。ご了承下さい。


【 彫る 】

各種彫刻刀■凸型の面を出すだけならカッターだけでもなんとかなっちゃうんだけど、凹型の面の場合はやっぱり無理がありんす。そこで、『彫刻刀』の出番です。

写真の上3本は小学生の時に図工の授業などで使った人も多いのでは?模型の場合は木彫りと違って、彫刻刀で彫り出した後にサンドペーパーでやすりがけしたり、表面処理のためにラッカーパテをコートしたりするのでそんなに高級品は必要ない・・・と思うんですがどうでしょ?いや、高いものほど精度と切れ味は良くなるから別にもっててもいいんだけど。あ、でも定期的に砥石で研いでます。一応。いちばん活躍するのは『丸刀(小)』『三角刀』の2種類。

その次の2本は『ミニ彫刻刀』。普通の彫刻刀では入り込めない細部に使います。これはむかーし町田の東急ハンズで買ったんだよなぁ。学校の帰りにハンズに寄るのが楽しかったっけ。駅前にあるコージーコーナーの売り子のお姉さんかわいかったなぁ。今ごろどうして・・・・・・・はっ!ぼくはいったいどこへ行こうと・・・。

いちばん下は『刃がアールになってるナイフ』(なんかいい呼び方ないかにゃ)です。微妙にへこんだ曲面なぞは、これを使うと楽に出来ます。380円と安いので切れなくなったら買い換えてます。

 
けがき類■上の2つは『篆刻刀(てんこくとう)』(←漢字ちゃんと出てます?)といいます。印鑑なんかを彫る時に使う道具です。へこんだコーナーのディティールなんかをビシッと決めてくれるすぐれもの。「彫る」というより「なぞる」といった感じに使うっす。

その下の、先から針が出てるのが『ケガキ針』。スジボリ彫るのに使うのはもちろん、断面図にして「L」←こんな所の角の部分をけがいてやればディティールの精度が上がります。

お次のドリルが先っちょに付いてるのは言わずと知れた『ピンバイス』。先端のドリルを交換することでいろんな径の穴が空けられるっす。ぼくも交換できたらなぁ(←なにを?)。市販のガレージキットを製作する時、補強芯のための軸穴を空けるのに使用するから持ってる方も多いかも。
でもこのタイプは持ち手側が平らじゃないので、使ってる時手のひらが痛くなるでし。買い換えたいでし。でしでし。


【 やする 】

紙やすり(ペーパー)■「会社の金使い込んどんのがあの男にばれてしもて・・・。それからは毎日のように勤め先に現れては、わしから金をせびってくんや。どうやったらこの地獄から抜け出せるん・・・」
「それいうなら『ゆすり』やろーー!!」 ドスッ!(←初代タイガーマスクばりのソバット命中。b〜y バッファロー吾郎)」

・・・エー(^_^;)、『やすり』ですね、『やすり』。
まずやすりのかけ方いきます。カッターで削った面は一昔前のポリゴンのようにカクカクしちゃってるので、やすりを使って平らな面にしてやる必要があります。ここでいきなり『紙やすり(写真)をかけちゃうと表面が均一に削れずにでこぼこになりますから、初めはちょっと大き目の鉄やすりでスタート。徐々に目の細かいものに変えていくと綺麗に仕上がると思います。一部分に集中してやすりがけするとそこだけへこんでしまうんで、全体に目を向けてなだらか〜〜な気持ちでかけるのがよろしいかと(^_^)。紙やすり(ペーパーともいいます)は、あくまで鉄やすりの後ということで。


各種やすり■写真は上から粗い目の順で並んでます。黄色いやつは『サンダー』といって押す時も引く時もヤスレるものでかなり強力です。ぼんやり使ってるとあっという間に模型がやせ細っていきます。
真ん中の3本は『普通の鉄やすり』(←だから・・・)押す時にのみ力をかけます。アールのついた曲面などはやすりの丸い面を使って削ると吉。

『歯ブラシ』はやすりの目に溜まった削りカスを掃除するのに使用。ただ、どんなに丁寧に扱ってもやすりの目は次第に摩耗してくので、「最近、削り難くなったなー。」とおもったら新しい物に交換しましょう。(←おまえがな)


【 その他 】

えとせとら・1■左から順にいくと〜〜

『瞬間接着剤』:模型作ってて、いろんなものが「ポロッと取れちゃった」ときに用います。ほかにはポリパテを混ぜ合わせる時に数滴いれればパテの食い付きがぐんと良くなるよん。欠点といえば、「たまに親指さんと人差し指さんを将来を誓いあった恋人同士のように仲良くくっつけちゃうコト(は・あ・と)」 キャッ。(往復ビンタ)

『綿棒』いろんなものを塗ったり、逆に拭き取ったりするのに使います。ときどき耳掃除にも使います。

『セロテープ』:ホントーに使いまくり。メンタームを塗るまでもない分割面のカバーに、とりあえず部品と部品をくっつけたい時に、塗装時のマスキングに、ディティールのエッジの保護に、作業台のこまかい埃を取る時に、指を切った時のバンソウコウ代わりに。科学の勝利です。便利で万能です。結婚してもいいくらいに。

『メンターム』:パーツにこれを塗っておくとその上からパテを盛りつけてもあとでぺりっと剥がせます。パーツ分割のための接合面を作りたい時はその特性を利用します。ペースト状の油ならべつにこれじゃなくてもなんでもいいんです。ハンドクリームなら大概同じように使えますんで。別れさせたい時に便利です。



換気ブース
梅雨になる前に作っちゃおー(北陸の梅雨入りは早いのれす)、ということで、塗装用の換気ブースこしらえてみました。
材料&製作法に関してはは全面的に
がおくんさんとこのやりかたを参考にさせて頂きました。多謝です〜m(_ _)m
※がおくんさんの換気ブースのページへは、「ちょ〜簡単!ガレキ講座」→「チョットの工夫で模型上手」の順で入れます。

■で、実際に作ってみて判ったんですが、衣装ケースのプラスチックってやつはとてつもなくタフです。たった2箇所の窓を切り開けるのに3時間も掛かってしまうとは・・・あなどれん〜。
結局朝から作業を始めて、完成したのは夕方・・・フ、夕日が目に染みるぜ・・・(泣)

■早速試しに使ってみました。うを、塗料の粒子を吸い込む吸い込む。音も静かだし、これなら深夜の使用にも充分堪えますにゃ(^^)。
なによりこれで雨の日にも塗装できる〜〜。シアワセ



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