ブギーポップ 製作日誌 その1

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日誌は上にいくほど新しいものになります

【ブギーの説明】 【1】 【2】 【完成】


99/04/26

ブギー:前髪■最初ブギーの前髪は顔と一体にしようと考えてたんすけど、塗装が面倒だろなぁ、という理由で別パーツにすることにしました。

■といっても前髪だけだとパーツが小さくなりすぎるので、帽子の方にくっつけました。顔部分をセロテープでカバーしたあとに帽子のひさしあたりにエポパテを盛り付けて整形しますっ。

99/04/16

ブギーポップ:全身■毎日々々、マイネッタを盛って〜乾かして〜の繰り返しです〜。
マントって苦手な「シワ」の塊という事に最近気づきました(^^;)。

■それにしても、削り出す時には見えるラインが何故盛り付け作業時には見えてこないのでしょう?その結果、すごい遠回りな作業の進め方になってしまってます。ヘラを持った瞬間に指の動きが止まってしまうのれす。
粘土系素材を使用して作ってる方々はラインが「見えている」のですよね・・・。ううん、、、何が・・・どこが違うんでしょうか・・・(悩みモード)。

■ちなみにここまででマイネッタを2袋使ってるっす。バルサの芯を入れてなければ3袋は確定かと(^^;)。
石粉粘土を使用してるにも関わらず山のようにたまっていく削りクズ。何かが変

99/04/13

ブギー:帽子■あわただしい事があって製作の手が3日ほどストップしてました。遅れを取り返さないと写真が・・・。

■エポパテで作ってた帽子をガリガリ削っていきます。原作の表現では「筒のようなシルエット」とのことなので出来るだけそれを意識して。でも完全な筒型だとやっぱり変なので、ある程度は崩して。・・・ってどっち?(^^;)

■帽子とのバランスを見るためにとりあえず髪の毛の一部を付けてみました。やっぱり別パーツになるのかなぁ?この部分。

99/04/08

■『ブギーポップ』の髪型は耳が出ているので耳を作らなければなりません。という事で一度は作ってみたんですけど、左右で耳の付いてる位置がバラバラになってまいました(泣)。
以下はその失敗に懲りて試してみた方法です(^_^;)。算数の授業を思い出したっす・・・

耳の位置決め(正面)■まず、左右どちらでもいいので、耳の付く位置に印を付けときます。今回は右の耳の付け根になる場所に印を打ちました。

■次に顔の中心線上の適当な場所に2点をとります(赤い点)。
そうしたらコンパスを用意して、針を赤い点の上に。芯の方をさっき打った耳の基準点に。

■そのままコンパスをグルーっと反対側に回しまして、左耳の位置に芯でマークを。同じ事をもうひとつの赤点の上でやれば、2つの線が交わる交点が出来上がりますです(写真の赤い線)。それが左耳の基準点。

耳の位置決め(横から)■横から見るとこんな感じ→
この基準点を目安にして作れば、綺麗な左右対称の耳の完成・・・ですよね?(^_^;)

▼99/04/02

帽子を盛り付け『宮下藤花』製作時に、「大きいパーツを後で作ってしまい、バランスを崩してしまった」という反省から(^_^;)、今回は早め早めにパーツを揃えていくことにしたっす。

■帽子は後でいろいろディティールを入れる予定なので、木部用エポパテで作りました。そうすると案の定(?)、肩幅が狭かった事が発覚。直しときました。火傷しなきゃ物事を覚えられない子供みたい・・・。

■胴体マント部分は『マイネッタ(石粉粘土)』で作ってるのですが、やっぱり削ってしまいます・・・(^_^;)。なかなかうまくは行きませぬー。

無残な惨状(ああ・・・)■でもって、粘土が乾いてると思って刃を入れると、もう全然乾いてない・・・(-_-;)。でも完全乾燥なんてとても待ってられないので(人間できてない)、半乾きのところをお構いなくガリガリ。というかグシャグシャ。その結果の悲惨な状況がこちらです(→)
絶対まねをしないようにしましょう(誰もしないって・・・)。

99/03/29

■顔のコーナー〜〜
とりあえず削ってますけど、この他にも色々な作り方があるハズです。というか、ぼくのやり方が「変」って事もありうるので、十分注意してください(^_^;)。あくまで素人考えです。根拠はないっすー。

顔1〜3
■(写真左)以前に複製した顔パーツの鼻と口を削ったあとパテ盛りします。後ろ頭も一緒に。でもなんか怖い・・・。

■(写真中)正面に向いた面を削って(そうしないと線が歪んじゃうので)、中心線を書き書き。次に目と口の位置をカキカキ。

■(写真右)目と口の位置が決まったら、それに合わせて横顔のラインを削り出し。鼻の高さなどもここで決め。上唇と下唇の段差は割と強調して作っておきます。でもなんだか凶悪な雰囲気(^_^;)。

顔4〜6
■(写真左)
眉の出っ張りから鼻のわき、そして口のわきに繋がるラインを引いたら、凹面を丸刀などで削り。この度合いによって顔の彫りの深さを調節。

■(写真中)高い面と低い面のスロープを繋げていきます。あと、目を彫る時はアイラインを描いてます。アイライン無しで彫っていくと、目がでかくなる傾向があるので・・・(←失敗経験かなりアリ/^_^;)。

■(写真右)軽く紙やすりをかけてみたっす。このあとあっちこっちを微調整。
と、ここまで書いてお気づきの方もいらっしゃると思いますが、この方法は仏像の彫り方を参考にしてます。観音さまの顔ってキレイですし。資料は図書館に行けば山のようにありますです。タダです(^_^;)。

99/03/16
石粉粘土(マイネッタ)
心材に粘土を盛り付け■削り終えたバルサの芯に、材料を盛りつけていきまっす。
今回は細かいディティールを入れる必要がないので、石粉粘土(ファンドが代表的)を使用。銘柄は『マイネッタ』っていいます。

■袋から出して良く練った後に盛り付け。固いようなら少量の水を足してもいいかもしれません(あくまでほんの少ーし)

■今回はマント姿。いきなりドカッと盛るとラインが見えなくなるので、とりあえずフォルムの頂点になる部分から盛り付けてますけど・・・ホントにこのやり方でいいのかなぁー?マント作るの初めてなんで、、ノウハウがまったくないのでし・・・(^_^;)。

99/03/13
材料:型想い
■顔を作るにあたり、新しい材料を試してみました。
『型想い』という商品名で発売されてます。1年ぐらい前に買った物なんですが、特に何かに使うわけでもなく放ったらかしてあったもの・・・。今回やっと日の目を見ました(^_^;)。

■熱湯に数分間つけて柔らかくした後に、型取りしたい原型に押し付けて密着。水につけて冷えたら再び固くなりますんで、原形を取り外します。

■出来上がった凹型にポリパテやキャストなど流動性の高い物を詰めて硬化させれば複製の出来上がり〜。

■ということで、実際に試してみたのが下の写真っす(左から「原形」>「型想い」>「複製品」)。
詰めたのがエポパテなもんでエッジは甘々なんですけど、あくまで土台程度のつもりなのでこれで良しです。
原型の複製

99/03/07

バルサ材に絵を貼りつけバルサからの削り出し ■作り始め〜

■材料の節約と軽量化の為、芯にバルサを使います。

■バルサ材を貼りあわせたものに、実物大にコピーした絵を貼りつけ。
それが乾いたらカッターナイフでざくざくとカットします。これがまたメチャクチャ気持ちいい〜(*^-^*)
 

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